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就職活動の「想い」

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学生時代からパソコンが好きで、好きで(笑)。なかでも自作PCにはまっていました。知り合いから「こういう仕様のパソコンをつくって欲しい」と言われると、ワクワクしたものです。
その意味ではNECPCへの入社は、私にとってごく自然でした。学生時代は情報システムを専攻し、ネットワークやサーバーの構築について学びましたが、パソコンの開発に携わりたいとNECPCへの入社を決めました。いろいろな企業を見ましたが、最終的にNECPCを選んだのは、企画から開発、生産に至るまでトータルに行っているということが決め手になりました。私自身、ソフトウェアやハードウェアといった技術だけに限らず、パソコンというものづくりにおいて、さまざまなフェーズで関わりたいと思ったからです。その意味では、この米沢の地で全ての工程を見ることができるNECPCは魅力的でした。自分の「好きなこと」を仕事にすることができたという点では、私にとって良い就職活動だったと言えます。

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入社から現在までの「仕事歴」

入社して最初に配属となったのは、無線LANのドライバ開発。ここでは、1年ほどソフトウェア開発や無線LANの機能評価を担当していました。
新人時代で強く印象に残っていることは、入社2〜3ヶ月くらいの頃、台湾と中国に出張に出る機会を与えられたことです。出張のテーマは、新しく立ち上げる無線LANのモジュールを開発するために、いろんなベンダーを見て回って、どの企業がウチの製品に合っているか調べてくるというものでした。開発担当は私ひとり。他には資材や品質保証の方とともに、いろんな企業を訪問し、話を聞き、工場の監査なども行いました。その時はまだ新人だったため、何がなんだかよくわからないまま過ぎてしまった感覚もありますが(笑)、初の海外出張ということもあり、手応えや充実感を覚えました。
その後、3年ほどマザーボードの設計に携わりました。最初の1年は、無我夢中で過ぎてしまいましたが、2年目以降は、さすがに少しずつですが、気持ちに余裕が生まれてきました。学生時代から入社1年目まで、主にソフトウェアに関わってきただけに、ハードウェア設計に携わることは私にとって大きなチャレンジになりました。

[画像]製作風景

マザーボード設計の現場では、PCの開発工程の全体像が理解できたこととともに、基板図や回路図の設計、オシロスコープなどのEE関連測定器の使い方など、エンジニアとして多くの知識を吸収することができましたが、こうした技術面以外でも、仕事の進め方について多くを学ぶことができました。
開発の場面では、台湾や中国のパートナー企業と協働することになります。その際、どのように依頼をすればスムーズに進められるのか。あるいはスケジュール管理をどうするかなど、プロジェクトをどう動かしていくかということもエンジニアには、大切なスキルであることをしっかりと理解しました。

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現在のミッション

マザーボード設計を担当して3年ほどしたある日、上司に呼ばれた私は、こう告げられました。「アンテナ開発を、よろしく」と。3年ほどハードウェア開発に携わり、そろそろ一人前になってきたかなと感じていた矢先の担当変更でした。一瞬、物怖じしたものの「こんな機会はめったにない」と思い返し、2つ返事で「やります!」と言葉を返しました。おかげで苦労もしましたが(笑)。
私のミッションは、NECPC製品に搭載される無線搭載装置の全てのアンテナ開発を担うというもの。今は、私を含め2名で担当していますが、担当変更になったばかりの時は、私ひとりでした。新人時代に無線LANのドライバ開発を担当していたので、アンテナとの連動についての知識はある程度はあったものの、実際の開発場面ではわからないことだらけでした(笑)。とはいえ、私がわからないままでは仕事が進まないので(笑)、とにかく不明点については、社内人脈やODM、ベンダーと、わかる人を見つけては片っ端に聞いて回ったものです。これが「苦労」でした(笑)。知識や経験がなくても、スケジュールは容赦なしに迫ってきますからね。

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アンテナ設計の場合、大切なことはアンテナ自身の技術というよりも、他のパーツとの干渉問題を解決していくことが重要になります。ですから、メカ側のエンジニ アとやりとりする場面は多いですね。メカ設計の場合は、限られたスペースのなかで、言わば「陣地の取り合い」をしなければならないことも多々あります。アンテナ開発の側から言えば、近くに配置される部品が、電波やノイズ発生にどの程度影響するのかを考慮しなければなりません。「あと○○ミリ開けてほしい」「それはできない」。そんなやりとりが繰り広げられます(笑)。
近年ではパソコンばかりではなく、「2 in 1」といった一機種で複数の形態に変わるモデル、あるいはタブレットなど、形態は多様化してきています。その全ての製品において、必要なアンテナ性能を担保していくこと。それがエンジニアとしての腕の見せ所であり、仕事のやりがいにもつながります。

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これからの夢・目標・Vision

学生時代からパソコンをつくることが好きでした。そして今、エンジニアとしてパソコンをつくる仕事を担っています。好きなことを仕事にすることができ、本当にありがたいと感じています。この先の夢や目標については、ある分野に特化したエンジニアではなく、企画から生産に至るまでの全てを、ひとりでできるようになりたいと思っています。学生時代にワクワクしていた自作パソコンの世界を、もっともっと大きなプロジェクトとして実現していく。そんなことができるエンジニアになりたいですね。そのためには、ソフトウェア、ハードウェアを問わず、いろんな分野の仕事を担当したいと思っています。

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自己研鑽

学生時代から海外旅行に行く機会も多く、英語にはアレルギーはありませんでしたが、ビジネス英語を身につけたのは、仕事の場面で必要に迫られてという感じです。最初は、メール1つ書くにしても、いろいろ調べながら書いていました(笑)。英語については、「慣れること」が大切ですね。それとともに、特に「聞く」「話す」という点については、自分自身が努力することも必要になります。私自身、新人の頃は、家でリスニングの勉強をすることもありました。人によってはスクールに通う人もいるようです。
私自身、英語力については、まだまだ課題感を持っています。それだけに、最近、あらためてTOEICの勉強を始めたところです。

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就職活動中のみなさんへのメッセージ

私の出身は東北ではなく、中部地方なのですが、米沢の良いところは、夏は湿気が少ないので、あまり暑さを感じないということ。冬場の雪は、それなりに苦労もしますけど(笑)。雪の影響で通勤時間がひどい時は2倍になる程度です(笑)。
就職活動では、会社に入ることが「ゴール」ではありません。入社後の自分がやりたいことがイメージできる会社を選んでみる。パソコンづくりが好きだった私が、パソコンをつくる会社に就職したようにね。やりたいことがイメージできれば、自然と熱意もわき出てくるものです。ぜひ、自分に合った会社を見つけてください。

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