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就職活動の「想い」

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ベトナムで生まれた私は、子どもの頃からエンジニアになることが夢でした。そのきっかけを作ってくれたのは、日本のアニメーションでした。ポケットから出てくる、子どものちょっとしたトラブルを解決してくれるさまざまなマシンに、単純に「すごい!」と感じていました(笑)。どうすればどんなものがつくれるのだろうか。そう感じたことが、エンジニアになりたいと思ったきっかけとなりました。
その後進学のために、日本へ。大学院では、機械制御工学を専攻しました。学生時代からThinkPadの大ファンで(笑)、大学院の頃、レノボのインターンシップに参加したのですが、そこで感じた技術力の高さ、また働く人たちのプロフェッショナルな姿勢に感動して「卒業後は、レノボに入りたい」と願うようになりました。たった2週間のインターンシップでしたが、個人の意見を尊重してくれる環境があると感じたのです。ここでならエンジニアとして成長できる。そして大好きなThinkPadの開発に携わることができる。その思いが通じたのか、内定をもらうことができました。内定の知らせを受けた時は本当に嬉しかったことをよく覚えています。

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現在のミッション

入社後、半年ほどはプラットフォームの開発にも携わりましたが、入社から現在に至るまで、ThinkPadブランドに搭載される全てのカメラモジュールの開発を担っています。
カメラの技術は、他のPCパーツと違い、その性能の優劣はどんな人にもわかりやすいという特徴があります。単純に画質が美しい、あるいは粗いなど、アウトプットされた絵を見れば、誰にでも判断できるものです。また他社製品との比較も容易です。だからこその大変さもあるわけです。美しい画質を担保するには、画質を決定する画素数を高くすることが全てではありません。また、お客様がPCやタブレットなどに搭載されたカメラを使う場合、常に机上で使用するとは限りません。電車の中などの移動中など、さまざまな場面での使用が考えられます。こうした異なるコンディションを想定し、明るい場所であろうが、暗い場所であろうが、どのような際にも美しい画質を担保できるカメラモジュールの開発が私の重要なミッションとなります。

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一般のデジタルカメラとは違い、お客様はPC等に搭載されたカメラを使う場合、その絵はモニターで見ることが多くなります。したがって、どんなにカメラの性能が良かったとしても、モニターとの相性が悪ければ、ダメになります。カメラモジュールの開発では、さまざまなモニターを用意し、慎重なチューニングを行う必要があります。また、そのうえで晴天、雨天などのあらゆる環境でのチェックも重要となります。今は、逆光のコンディションであっても、顔がきれいに映るチューニングにトライしています。

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仕事の手応え

エンジニアとしての手応えは、やはり製品が世に出て、お客様に使っていただき、かつ高い評価をいただいた時に感じます。開発の作業は、ともすれば孤独で苦しい作業です。その作業を乗り越えることができるのは、いつか製品として世に出て、お客様に喜んでいただけることを感じているからです。だから頑張れるし、高い評価をいただいた時の手応えにつながると思います。

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心掛けていること

私自身、向上心が強いせいか、常に仕事ではパーフェクトを目指しています。どんな他社製品にも負けない。そう自分に言い聞かせながら、仕事に取り組んでいます。だから他社製品が出ると、すぐにチェックします(笑)。

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こうしたことの他には、お客様の声を積極的に聞くということを意識しています。エンジニアとして、「この技術は最高!」と思っていても、同じ思いでお客様が受けとめてくださるかどうかはわかりません。私は最高の技術を提供することよりも、お客様に満足していただくことが大切だと考えています。直接、お客様の声を聞く機会はなかなかありませんが、他部署からのフィードバックを参考にしながら、良い点はさらにブラッシュアップし、改善点は次機種からは改めることを心掛けています。
また、エンジニアはスケジュール管理も重要な要素だと思っています。カメラモジュールに限らず、どんなパーツにおいても、開発の遅れはシステム全体の開発スケジュールに影響が出ます。問題が発生した場合、いかにそれを最短で解決できるか。こうしたことへの対応力もエンジニアの腕の見せ所だと思います。

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これからの夢・目標・Vision

世界に通用する一流のエンジニアになること。それが私の夢であり、目標です。もちろんまだまだ道は遠いですが、いつかは自分だからこそ生み出せたと誇りを持てる技術を開発していきたいと願っています。今はカメラモジュールの開発を担当していますが、他にも、機構設計やソフトウェア開発など、さまざまな分野にチャレンジして、自分なりのテーマを見つけていきたいと考えています。

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オフタイム

仕事は机上での作業が多くなるため、オフタイムは、時間が許す限り、表に出て気分転換を図ることを意識しています。天気が良い日はサイクリングをしたり、山に登ったり、社内の有志が集まってバドミントンをしたりと、アウトドアでの気分転換が、仕事上の新しいアイデアにつながることも多々あると感じています。

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