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就職活動の「想い」

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私が学生時代に研究していたのは、生活習慣病治療薬でした。大学の仲間の多くは、研究の延長線上に就職を捉えていたのですが、私はもっと自分の身近にある製品の開発をしてみたいと思いました。そのきっかけとなったのは、部活動で参加した人力飛行機づくり。琵琶湖で人力飛行機を飛ばし、その距離を競うというテレビ番組にも参加し、賞をいただくなど、学生時代の私にとってインパクトのある経験でした。
もともとメカには興味はありましたが、部活動でいろんな技術分野を持つ人と関わるなかで、私自身の興味も変わっていったのです。就職活動では自分の身近な製品に関わる業種を考えたいと自然に思えるようになっていました。では、私にとって「身近な製品」とは何だろう。そう考えた時、自分が毎日のように使っているパソコンのことを思いました。NECPCに決めた理由のひとつは、私が使っていたパソコンが、まさにNECPC製だったから(笑)。慣れ親しんでいる製品を「使う側」から「つくる側」にまわってみるのも面白いと感じました。
就職活動を進めるなかで、NECPCでは、研修制度も充実していることがわかったことも、大きな安心材料となりましたね。

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現在のミッション

私が担う先進技術開発というセクションは、中長期の新しい製品開発を担っています。簡単に言うと、まったく新しいコンピュータを模索し、現実化していく部署となります。
現在市場に出ているパソコン、タブレット、スマートフォンなどは、現段階での社会の認識は「優秀な道具」です。人間が情報をインプットし、それをコンピュータが処理し、答えをアウトプットしていくというもの。今、私たちが模索しているのは、「ともだちのようなコンピュータ」。決して「道具」ではなく、身近にいてくれる「友人」のような存在であるコンピュータということです。現段階ではこのような概念的なことしかお話することはできないのですが、SF映画などで描かれているような「夢物語」、その世界観を一つひとつのステップを踏みながら、真面目に真剣に、現実のものにしようと考えているのです。
今でこそ、人々の多くは「スマートフォンがない生活は考えられない」とお感じになることでしょう。では、10年前はどうだったか。その頃でさえ、今の私たちを取り巻く環境は「夢物語」だったはずです。「道具」ではなく「友人」であるコンピュータ。しかもそれは「ロボット」ではなく、何かまったく新しい形態となるもの。それは今の私たちには「夢物語」ですが、この先、間違いなく現実ものとして製品化され、社会に根付く日が来るはずです。少し先の未来を考えて、私自身がワクワクする。私自身の「ワクワク感」を拠り所に、仕事を進めています。

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先進技術開発という仕事柄、大学や外部の研究機関などと連携してイメージを描いていきます。ここで描いた未来像をどう現実化していくことができるのか。外部との意見交換から浮かんだアイデアを、量産を見据えた技術に落とし込んでいくプロセスに進むと、今度は社内のエンジニアとの連携が始まります。私自身が関わったアイデアはまだ製品化されてはいませんが、2015年のどこかのタイミングではリリースできるはずです。その内容については…。ぜひNECPCのサイトを定期的にウォッチしてください(笑)。

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仕事の手応え

「こういうものがあればユーザーに喜んでもらうことができる」「人々の暮らしに新しい価値を提供できる」。私たちの発想の原点はここにあります。そこを起点にアイデアを出し合い、製品としてのイメージを固めていくわけです。しかし「無」から「有」を生み出す仕事だけに、プロセスが進むなかで、当初思い描いていたイメージとは「ちょっと違う」となるケースも多々あります。その場合は、一度立ち止まって、「最初に描いていたゴールが、果たして正しかったのか?」と、再検討することになります。模索する段階は、精神的にもつらい局面となることもありますが、往々にして、一度立ち止まって捉え直すことで、さらなる新しいアイデアが拡がることもあります。そういう「気付き」が発見できた時は、素直に手応えを感じますね。ここをもっとブラッシュアップさせることで、ユーザーに新しい価値を届けることができる。そんな「ワクワク感」や「期待感」を味わうことができることが、何よりのやりがいにつながっています。だから、考えを進めていくなかで「これはダメかもしれない」と結論が見えてきたとしても、ダメという事実だけを深刻に受けとめるのではなく、「じゃあ、どうすればできるのだろうか」と、視点を変えていく。そんな柔軟性もこの仕事には大切になると感じています。
私が属するチームは、7〜8名の所帯となるのですが、チーム内には女性は私ひとり。したがって、必然的に「これ、どう思う?」「こういうのあったら使う?」と、ひとりの女性ユーザーとしての視点を求められることも多々あります。そういう時は、エンジニアの視点を離れて答えるようにしています。チーム内では、ひとつの「目安」になっているのかもしれません。私自身も、大学の専攻は、メカでもエレキでもないので、少し違った視点から技術を捉え、そのことが各技術のエキスパートとの相乗効果を生み出せたらと感じています。

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社風

「風通しの良い社風」。こうした表現は、就職活動中にさまざまな企業研究を進める際、よく目にする言葉ではありますが、この言葉は、まさにNECPCにも当てはまると感じています。入社後に感じたことは、社員の全員が対等に意見を言い合える風土があるということ。また業務に関して、他部署間での連携もきわめてスムーズです。

[画像]製作風景

風通しの良い社風を象徴する社内行事のひとつが、社員一人ひとりが社長と直接ディスカッションできるという「ラウンドテーブル」の機会があること。これは定期的に実施されており、頻度としてはだいたい3ヶ月に一度は行われています。約2時間、30名ほどの社員と社長が向き合う場です。ここではビジネスのことでも、プライベートのことでも「どんな質問でもOK」という「ルール」があるほどです。私も一度参加することができたのですが、その際は「これからの若い年代の人に、どんな製品が受け入れられると思うか?」「比率として男性社員が多い社内の現実を考えた時、この先、どう女性マーケットにアプローチしていくべきか?」という質問を投げかけました。こうした新人の質問にも、真摯に、そして丁寧に答えてくれたことが印象に残っています。決して型通りの意見交換会ではなく、「経営トップは、ここまで考えているのか…」と、未来への熱意を感じることができました。こうした機会があるということは、社員にとってモチベーションアップにつながると思います。私自身がそうでしたし。

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これからの夢・目標・Vision

まずは自身のアイデアが製品化され、それが人々の暮らしに新しい価値を提供していくことができるようになること。ここが大きな夢であり、目標です。そのために、土台となる知識や経験を一つずつ地道に積み重ね、多くの引き出しを持つことができるように。そしてそこに自分なりの持ち味を表現できるようになりたいと考えています。
まずは自分で構想を練ったアイデアを、自分自身でプログラムから作成し、提案していけるようになりたいですね。

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自己研鑽

現在は、Android向けアプリ制作の勉強をしています。できるだけ早い段階で、ストアにリリースできるレベルの技術を身につけることが、当面の目標です。そのために日々、勉強中です。
その分、プライベートでは、インプットすることを意識しています。アートの世界にも興味があるので、休日には美術館や博物館をまわったり、イベントを見たり、あるいは読書などで、仕事とは違った刺激を取り入れることを意識しています。私がいる米沢の地は、上杉氏の城下町ということもあってか、美術館や博物館は案外たくさんあります。こうしたものに身近に触れることができることも、私にはありがたい環境だと感じています。

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