個人の成長を促す
「ワークライフバランス」
とは?

既に日本社会では定着しつつある概念「ワークライフバランス」。
しかしその考え方は、各企業により違いがあります。
レノボ・ジャパン、NECPCでは、
どのように「ワークライフバランス」が実践されているのか。
また、それぞれの社員はどのように活用しているのか。
今まさに子育て中の3名に、自由に語ってもらいました。

SESSION1

NECPCとレノボ・ジャパン、それぞれの職場環境の違いについて

[画像]S.Y.

T.K.私は日本企業からレノボ・ジャパンに転職したのですが、入社後、それぞれの人の働き方にとにかく驚きました。毎朝、同じ時間に出社してチームとして一緒の場所で仕事をはじめるということが、私が経験してきた日本企業の「当たり前」だったのですが、レノボ・ジャパンでは違います。いわゆる「朝型」の人もいれば「夜型」の人もいるというように、それぞれが自分のペースで仕事をする。今でこそ、こうした環境に慣れましたが、入社当初は「ずいぶん変わった働き方だな」と感じました。

[画像]T.K.

M.Y.ある人に午後3時に連絡したら不在だったので、チームの人に「今日はお休みですか?」と聞いたら、もう帰りましたと。そういえば、朝の7時にメールが来てたなって(笑)。私は営業サポートを担当しているので、エンジニアと営業とでは働き方がずいぶん違うなと感じました。営業の場合はどうしてもお客様の時間帯と合わせなければいけないので、エンジニアほど自由には調整しにくいですね。

[画像]S.Y.

S.A.その点NECPCの場合は、T.K.さんが以前いらっしゃった会社のように日本企業なので、エンジニアであってもレノボ・ジャパンほど自分の裁量で働く時間を決めるという感じではないですね。だからレノボ・ジャパンと協働する際は、相手の働き方を頭に入れるようにしています。「この人はいつも朝8時には来ているけど、4時半にはいないな」とか(笑)。私も最初はT.K.さんが感じたようにカルチャーショックでしたが、いろいろな働き方があると感じましたね。

T.K.どちらがいい、悪いではなく、どっちも「あり」なんでしょうね。個人が最もパフォーマンスを上げる働き方ができればいいのですから。

M.Y.レノボ・ジャパンのなかでも、私がいるコンシューマ営業のチームはNECPCの人が多く、その意味では日本的な雰囲気があります。朝は全員が揃っていますし(笑)。私もレノボ・ジャパンに転職する前は日本企業で営業をしていましたから、その違いはとても良くわかります。

S.A.NECPCとレノボ・ジャパンが同一グループになることで、私たちにも、少しずつですが、変化が訪れていると感じています。以前は「チームの一体感」こそが、会社としても大きな強みだったのですが、現在は、個人個人が立ってきているというか、エンジニア一人ひとりの意識が変わってきていると思います。こうした変化は明らかにレノボ・ジャパンの影響だと感じます。レノボ・ジャパンのように個人の多様性を認め合う風土に変わるまではもう少し時間が必要ですが、それぞれの良い面を融合させたカルチャーを育むことができたらいいなと感じています。

M.Y.私は、NECPCは組織としての強みは本当にすごいと思います。たとえば過去のナレッジのストック方法や活用方法など、レノボ・ジャパンがNECPCに見習うべき点は数多くあると思います。レノボ・ジャパンはどうしても、エンジニア一人ひとりが個人事業主的な感覚になりやすいですからね。ナレッジのストックや活用については個人に依存してしまいがちです。グループ化したこれからは、個人の働き方や仕事の進め方など、さまざまな面で双方の良い点を融合し合うことが求められるでしょう。

SESSION2

「ワークライフバランス」をどう考える?

[画像]S.Y.

S.Y.みなさんは、仕事と子育てのバランスをどう図っていますか?

T.K.私は、通勤時間が長かったことが転職を考えるきっかけになりました。仕事面では充実感・充足感はありましたが、通勤時間をなんとか省くことはできないだろうかと思っていたのです。それがきっかけでレノボ・ジャパンへと転職しました。入社後に子供が生まれたのですが、たとえば「今日は子供をお風呂に入れたいから早く帰りたい」と思ったときに、勤務時間を自分で調整できるのはいいですね。時間の使い方は個人の裁量ですから、それに対して周囲の誰からも文句は言われませんし。中途入社の面接の際に、面接官に残業について聞いたところ、「私は共働きですし、週に2回は保育園のお迎え当番なので残業せずに帰ります」と言われたことが、すごく印象に残りました。当時は、国内企業での感覚がありましたから、ずいぶん自由な会社だなと感じましたが、入社して、個人の裁量で仕事の時間を決めることができるメリットを、すごく実感できましたね。

S.A.私は3回の出産で4人の子供を授かりました。一番下は双子です。どの出産のときでも産休はもちろん、育児休暇も取得しました。子供が小さい頃に時短勤務を使用できたことは、本当に助かりました。保育園への送迎や買い物などが、時短勤務のおかげでずいぶんラクにできたことを覚えています。おかげで子供を早く寝かせることができて、家族の生活リズムを整えることができました。

M.Y.私は育児休暇から復職して、今、まさに時短勤務です。

T.K.近年、レノボ・ジャパンではテレワークを積極的に推進していますが、子育てとの両立という点ではどうですか?

[画像]S.Y.

M.Y.育児休暇から復職して最初に感じたことが、まさにそのことでした。育児休暇を取得する前よりもずっとテレワークが社内で浸透していると感じました。業務が終わった後ですぐ家事をすることができたりと、その時々の状況に応じて働く時間を決めることができるのはありがたいことです。工夫次第で家族と過ごす時間を増やすことができますからね。とくに私は主人と休みが合わないので、主人の会社もテレワークができたら、もっと落ち着いて話もできるのにと思うくらいです。

S.A.NECPCでは、レノボ・ジャパンほどテレワークは浸透していません。しかし、こういう選択肢があるということは、とても心強いですね。私には子供が4人いるので、家庭ではなかなか業務に集中できません。たまに家で社内のオンライン会議に参加することがあるのですが、子供はこちらの都合に関係なく騒ぎますから、つい「うるさい! 今、会議中」って(笑)。

T.K.アメリカの人でも、オンラインミーティングの途中で子供と話をしている人はいますよ(笑)。

[画像]S.Y.

S.A.私としては、子供にお母さんのかっこいいところを見せたいのですが、まだ程遠いです(笑)。



SESSION3

「ワークライフバランス」の先にあるものは?

[画像]S.Y.

T.K.そもそも「ワークライフバランス」とは、仕事と家庭の両面を充実させることを目的としているわけですね。その意味では労働時間に対しての考え方や、各種制度など企業のカルチャーをどう個人が取り入れて、どのように活用させていくかが重要になると思います。

[画像]S.Y.

M.Y.私はまだ子供が小さいので、時短勤務やテレワークは本当にありがたいと感じています。こうしたものを活用することで自分自身に余裕が生まれるわけですね。だから最近では、資格取得の勉強を始めることができるようになってきました。もちろん家族と過ごす時間も増やすことができます。もしかしたら二人目の出産もあるかもしれないので、自分自身の未来については、まだ明確には考えていませんが、子育てが一段落してフルタイムでの勤務時間に戻ったときに、「どんな仕事に関わっていても、この人にお願いすれば大丈夫」と言われる存在でありたいと思っています。レノボ・ジャパンは、長く働きたいと願う人には、本当にありがたいカルチャーが根付いていると感じますね。

S.Y.私は仕事の面で、ドラマに出てくるような「女だから」「女なのに」といった性差を感じたことはありません。NECPCには家庭を持っている女性社員が数多く働いていることが、その証だと思います。みなさんそれぞれに「ワークライフバランス」が実現できているからこそ、各職場で長く活躍できるのではないでしょうか。私がいるNECPCの米沢事業所には、外国籍の人は決して多くはありません。だから、出張などでレノボ・ジャパンの横浜事業所に行く機会があると、ワクワクします。他国の人と接点が持てるということは、大きな刺激になりますからね。最近では、レノボのアメリカや中国の拠点、あるいはベンダがある台湾の方など、メールや電話会議、チャットをつうじたコミュニケーションの機会が増えてきました。決して英語が得意なわけではないので、意思疎通の面で困難を感じることもありますが、グローバルな企業ならではの機会なので、これからも楽しみながら成長していければと感じています。

[画像]S.Y.

T.K.私はレノボ・ジャパンに入社後、毎年違ったテーマに取り組んできました。それは自分でルールを決めて、それを受け入れてもらえる土壌があるからできることです。会社側から一方的にルールを決められる。あるいは指針を出されるということはないので、自分でテーマを考えて希望を出し、その実現に向けて立ちまわることが大切になります。レノボ・ジャパンでは労働時間は自分の裁量で決められると言いましたが、人によっては朝9時から夕方5時、一週間5日勤務という定時の考え方で働いている人もいます。その一方で朝早くから業務をはじめて、早めに帰宅する人、午後から出社して夜まで働く人、会社にいる時間は短くても、家でしっかりと業務を行っている人など、ワークライフバランスという観点で、それぞれが自分で考え工夫をして働いています。NECPCとレノボ・ジャパンが一つのグループになり、お互いの利点を合わせることで、これからもより良い「ワークライフバランス」が実現でき、一人ひとりが従来以上に活躍できる風土が強化されればいいですね。

[画像]S.Y.×T.K.
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